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毎度有難うございます、ポルシェ専門修理工場店主でございます。

いや~、しかし、ホント、よく降ります・・・雨・・・。
毎週末、雨ですね。

少しづつ涼しくなってきて、車趣味人の方もウズウズされているのではないでしょうか・・・。

本日も、イベント、走行会が多方面で行われているようですね。
参加されている皆さん、ご安全に・・・。

さてさて、シフトレバーの動きが渋くて操作し難いという事で入庫いたしました997でございます。

常に操作が重たいかといえば、そうではなく、朝一なんかは、スコスコ軽く動くそうですが、ある程度距離を走った後、一度、車を駐車して再出発される時に、PレンジからRレンジやDレンジに動かそうとするとレバーの動きが渋く重たくなっているとのことでした。

ご来店頂いて早速、点検致しましたが、確かに動きが渋かったです。

レバー側に問題があるのか、ケーブルに問題あがるのか、はたまたミッション側に問題あるのか・・・。

とりあえず、センターコンソールを外して、レバー側から点検致しました。
IMGP0035.jpg
 
シフトレバー操作が重いことを確認し、ケーブルを外した状態では、重さが変化するか確認してみました。
結果は、ケーブルを外した状態でもシフトの渋さは変わリませんでした。

シフトレバー側に重さの原因があるのかなと細かく見て行きますと、レバーの支点、スライド部分は、それぞれ樹脂で出来ており、特にグリスが塗られているわけでもなく・・・・。

レバーのリンケージの支点になっている取付ボルトを少し弛めてみると、あら不思議、さっきまで動きが渋かったのがスコスコ動くようになりました。
IMGP0034.jpg

ちなみにこちらのシフトセレクターユニットは、アッセンブリーでしか供給は無く、価格も10万越え(税込み)となります。
パーツも日本には在庫が無く、ドイツオーダーとなりますので、とりあえず、支点の取り付けボルトの締め付け調整と稼働部分のグリスアップで様子を見て頂くことになりました。

このシフトが渋い件は、997の初期のモデルは、サービスキャンペーンの対象になっているとの情報もありましたのでポルシェ・ジャパンのリコールセンターに確認を入れてみましたが、こちらの997に関しましては、未実施のリコール、サービスキャンペーンは無いとの返答でした。

今、供給されているパーツは、番号変更されているので、この症状に関する部分が対策されているのかわかりませんが、見る限りでは、構造的に、こういった症状がでてもおかしくないように思える作りでした。

お客様が、帰路で症状が改善されているかテストしていた結果、シフトレバーが渋く重たくなることは無くなったとのことですので、今のところは大丈夫なようですが、パーツの構造上、出るべくして出たトラブルのように思いました。

有難うございました。
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2013.09.08 
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