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毎度有難うございます、ポルシェ専門修理工場店主でございます。

長いようで短いようなお盆休みも終わり、今日から平常通りの営業でございます。

皆様は、お盆休み、いかがお過ごしでしたでしょうか?

私は、いまだかつてない位のヒッキーでした・・・・
5日間頂いたお休みの内、家を出たのは、たったの1日のみ・・・・、
連日の酷暑もせいもあったのか、出かけようとする気持ちが湧きませんでした。

さてさて、お盆休み前のお仕事でしたが、車検で入庫致しました964カレラ4でございます。

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ユーザー様が、中古車を購入されて初めての車検だそうで、過去の整備履歴も殆どわからないとの事・・・。1990年式で、走行距離が、17万キロ弱でした。

ユーザー様からの整備に関するオーダーをいただいてる部分もありますが、その他の部分も色々、手を入れたほうが良い箇所がありましたので、順番にご紹介させて頂きたいと思います。

まず、リフトアップして気になったのが、フロントのアンダーカバーからミッション下のアンダーカバーにかけてオイルでコテコテになっている事でした。
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色や匂いからするとギアオイルですが・・・・、
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オイル漏れは、どうやらフロントデフからのようでした。
フロントデフのシャフトシールから漏れたギアオイルがトルクチューブの中に溜まってました。

トルクチューブ内に溜まったギアオイルが、トルクチューブを伝ってミッション側まで行ったようです。
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漏れたギアオイルが付着してシフトロッドのブーツもフニャフニャになって破れておりました。

オイル漏れを起こしているシャフトシールですが、交換作業は、結構大変です。
フロントデフだけ取り外すことはできませんので、まず、トルクチューブ、フロントメンバー、ステアリングギアボックス等一体で下ろします。
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次に、トルクチューブをフロントデフから取り外しますとオイル漏れを起こしていたシャフトシールにアクセスできます。
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シャフトシールを交換し、フロントデフとトルクチューブを合体、元通りに組んで行きます。

さて、漏れたギアオイルで、プニプニになったデフマウント、劣化してクラックが入っていたミッションマウント、エンジンマウントも交換させて頂きました。

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まず、フロントデフマウントですが、右側が新品ですが、比べてみると劣化具合は一目瞭然です。

続きまして、ミッションマウント。
ミッションマウントもクラックが入っておりました。
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左が新品ですが、こちらもかなり劣化、変形しているのがわかると思います。

エンジンマウントは、お客様のご希望で964RS用に交換させて頂きました。
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ノーマルマウントのラバー部分は、割れてしまっておりました。

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液体シリコンタイプのノーマルマウントに対してラバーマウントの964RS用・・・。
930以前のエンジンマウントのようにラバーですのでノーマルに比べると伝わってくる振動が大きく感じるかもしれませんが、その分ダイレクト感は増していると思います。価格はノーマルよりお安いです。

さてさて、こちらのカレラ4、まだまだ続きま~す。

有難うございましたm(_ _)m











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2015.08.17 
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