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毎度有難うございます、ポルシェ専門修理工場店主でございます。

いや~しかし、暑いですね、毎日・・・・。

今年は、梅雨入り宣言が早かった割には、雨が少なく、それほどしつこくなく梅雨明けになっちゃいましたね。梅雨明け宣言したかと思えば、酷暑な毎日・・・・スタミナ不足を思い知らされる毎日でございます。

さてさて、クーラーのスイッチを入れるとエンジンルームから『 キャ~♪ 』ってベルトが鳴くということで入庫致しました、964で御座います。

早速、点検してみますとコンプレッサーがロックしておりました。
コンプレッサーを外して、オイルの状態を確認してみますと、真っ黒になったオイルとともに金属粉が・・。

こうなってしまいますと単にコンプレッサーを交換するというわけには行かず、金属粉混じりのコンプレッサーオイルはシステム全体に回ってしまってますのでフルセット交換することになる場合もあります。

今回は、お客様と相談させて頂いた結果、コンプレッサーはリンク品(リビルト品)を使用し、コンデンサーは高圧で内部洗浄、その他のパーツは交換することになりました。
全て純正品を使用するとかなり高額になりますので、社外品を使用することになりました。

さてさて、毎度のことながら、ソソクサと燃料タンクを下ろし、エアコンユニットを取り外します。
P1100831.jpg P1100848.jpg

取り外したエアコンユニットを分解し、エバポレーターを交換いたします。
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よくエアコンを使用していると吹き出し口からボロボロになったスポンジ片が出てくるのは、劣化したエバポレーターのクッションスポンジが出てきております。

リキッドタンク、エキスパンションバルブ(画像無しです。)も交換いたします。
P1100888.jpg

コンデンサーは、クーリングファンなど付属品を取り外し、内部を高圧洗浄いたします。
長年の埃、ゴミ等が蓄積されておりますので、外部も洗浄致します。
P1100895.jpg P1100898.jpg

高圧、低圧ラインを金属粉混じりの汚れたコンプレッサーオイルが出なくなるまで洗浄いたします。
P1100891.jpg

リンク品のコンプレッサーを取り付け、真空引きをしガスを充填し、各部漏れが無いか点検し完了です。
P1100909.jpg

コンプレッサーが焼き付く原因は様々で、ガスが漏れているのに修理せずにガスだけをたしているとコンプレッサーオイル不足で焼き付く場合もありますし、R12のコンプレッサーにR134A用のアタッチメントを取付、コンプレッサーオイルをR134A用に交換する事無く、R134Aガスを使用している場合も焼き付く場合もあります。R12用代替フロンといわれるガス(成分はR134Aだったりすることも)を使用し続けて焼き付いたり・・・。

空冷の911の場合、外気温度から10度前後下がればOKと判断されますが、外気温度が高くなってしまった、今の夏は正直厳しいですね。水冷モデルのように、コンデンサーを反対側にもつけて並列にすればもう少し冷えてくれるようになるとは思いますが・・・。反対側にはオイルクーラーがあるし・・・。
20年前のシステムでは対応しきれなくなってきているんでしょうね。
R134Aガスも廃止されるという話もずいぶん前から出ておりますが・・・、

地球温暖化の影響を感じる今日この頃でございます。

有難うございました。





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2013.07.13 
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