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毎度有難うございます、ポルシェ専門修理工場店主でございます。

梅雨明けしたみたいですね。
蝉も朝からミンミン♪大合唱です。

しかし、今年は、天気予報、ハズレまくりですね。
梅雨入りしてからも弊社近郊では、ジメジメと湿度が高い日も少なく、雨もそれほど降らなかったように思います。

エルニーニョ現象の影響で、今年の夏は、冷夏だと気象庁の当初の予報でしたが、フィリピン付近の海面水温が高くなる影響で、相殺され、平年並みになるとか・・・。
週間天気予報では、今週の最高気温は、全て30℃越え・・・・、趣味車にもドライバーにも過酷な季節突入です。

さてさて、そんなこんなで、クーラーの修理で入庫いたしました、911カレラでございます。

89年式のビックバンパーなので、エアコンというよりクーラーですね。
930のクーラーシステムって、構造はシンプルですが、ラインの接合方法等、構造上、ガス漏れが発生しやすく、尚且つ、明らかに漏れてるって感じでもないので、なかなかシャキッとガス漏れが止まってくれないのが修理するほうとしては、悩みの種でございます。

今回の930もシーズン前にガスを補充するといった感じでしたが、見た感じ漏れてるっぽいところがありましたので修理させていて頂くことになりました。

IMGP0302.jpg
取りあえずゲージを取り付けガス圧を点検してみますと、ジワジワ漏れているようで、ガス圧が低いです。

まず、以前から気になっていたリアフード内のコンデンサーの高圧ラインの接合部分ですが、なんとなくオイリーですね。
IMGP0300.jpg
コンデンサーとの接合部のOリングの交換で大丈夫かと思いましたが、コンプレッサー側のホースのカシメの部分も怪しかったので、ユーザー様がご用意されていたパーツに交換させて頂きました。

ガスを補充すると冷え自体は問題なかったのですが、ドレンから出てくる水滴の虹色具合が目立っていたので、エバポレーターも点検させて頂きました。

IMGP0303.jpg IMGP0311.jpg

930系は、964以降と比べるとエバポレーターへのアクセスもし易いです。
ブロワーモーターを外すとエバポレーターが見えます。

IMGP0313.jpg
微妙な感じですが、漏れた箇所に埃等が蓄積されておりました。

ということで、エバポレーターもユーザー様がご用意されていたものに交換させて頂きました。
IMGP0312.jpg
 
エキスパンションバルブ、リキッドタンクも同時に交換させて頂き、真空引き、ガス充填で作業完了です。

ちなみに、930系は、ガスを充填、補充する際は、リアフードを閉めて行いましょう。
エンジンのクーリングファンでコンデンサーを冷却しているので、リアフードを開けていると冷却できませんので、高圧上がり過ぎちゃいます。

クーラーの冷えも良好で、ユーザー様からも寒いくらい効くと喜んで頂けました。
これで、ガス漏れも止まってくれれば良いのですが・・・・・。

冷媒の量が問題なく入っていても、エバポレーターに蓄積された、塵、埃などで目詰まりを起こし効率が悪くなっている場合もありますので、点検、清掃、交換を行う事によって、冷えが改善されることもあると思います。

さてさて、1週間位前から、工場内にピヨピヨと小鳥の鳴き声が響いておりました。
鳴き声をたどって行くと、弊社工場の屋根の雨樋のところに雀が巣を作って、そこで雛が孵ったようで、朝から晩までピヨピヨ大合唱・・・・、あまり近づくと親鳥が警戒するかと思い、遠めで観察しておりましたが、親鳥が何度も何度も餌を銜えて飛んできておりました。
カラスが、巣に気が付いて、近づいて来たときは、どうなるかと思いましたが、昨日、2羽、元気に巣立っていくのを確認いたしました。
ピヨピヨ、元気な鳴き声が聴けなくなり少しさびしくなりましたが、無事巣立ってくれてホッと致しました。

有難うございましたm(_ _)m


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2014.07.22 
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