上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- 
毎度有難うございます、ポルシェ専門修理工場店主でございます。

今日から9月ですが、朝から雨です・・・・・。
朝晩、すっかり涼しくなりました。

今朝のニュースで気になるニュースが・・・・、
今年は8月に発生した台風が少なかったので、9月に発生する可能性が・・・・とか・・・・・。
そんな、ノルマ達成みたいな事、せんでエエ~ちゅうねんって感じです。

さてさて、走行中、リアスポイラーの警告等が点灯したとの事で、入庫致しました996ターボでございます。

996ターボのリアスポイラーは、120キロ以上出すとせり上がり、60キロ以下になるともとに戻ります。
20140615 564 20140615 565

このスポイラーが上がらなかったり、下がらなかったり、不具合が発生すると・・・・、
20140615 545
『 Failure spoiler control 』というエラーメッセージがでます。

センターコンソールのところにのボタンで速度に関係なく、上げ下げできるのですが、入庫した時には、5cm位上がるか上がらないかといった感じでした。

このスポイラーの上げ下げは、左右の油圧シリンダーで行われております。
20140615 509

とりあえず、左右のシリンダーを見てみると・・・・・、
20140615 508
先っぽから、何やら液体が漏れてます・・・・・。

カバーを外してみますと・・・・・。
20140615 516
やはり、漏れてます。

油圧ポンプに直接、電気をながしてやるとポンプは作動し、スポイラーは微妙に動こうと致しました。
何度か繰り返していると、オイルが漏れたと思われるシリンダーからプクプク、泡のようなものが出てまいりました。
どうやら、少しずつオイル漏れを起こし、作動オイル不足になってしまったようです。

スポイラーが今、どの位置にあるかを認識するために、右側のシリンダーにはマイクロスイッチが付いております。
20140615 514 20140615 543

油圧ポンプに電気がきているか、センターコンソールのスイッチで上げ下げ点検致しましたが、問題ありませんでした。

左右各シリンダー、油圧ポンプとも作動油を入れるサービスホールも無く、エア抜きする為のブリーダーバルブもありません。油圧シリンダー、ポンプへの作動油の充填は、それぞれラインを切り離し、注射器のようなものでオイルを圧送致します。
20140615 538

各ラインを取り付け、強制的に上げ下げして、ジョイント部からのオイル漏れをチェック・・・・、
20140615 540 20140615 541
漏れが無ければ、リアフードに取り付け完了です。

いつもの試運転コースの高速で、テストを行いましたが、120キロでスポイラーが上がり、60キロ以下になるとスポイラーが下がる事を確認。エラーメッセージも出ませんでした。

今回は、左のシリンダーの交換となりましたが、マイクロスイッチの不具合による場合も多いようです。
20140615 536
ちなみに作動油は、パワステオイルと同じ、ペントシンCHF202を使用致します。

オイル充填、エア抜きが面倒な場合、シリンダー、ポンプ、ラインのAssyでの供給もありますが、部品代が税込み30万円位になります。
30万円だったら、GT2タイプの固定ウイングの社外品に交換って選択も悪くないかもしれませんね。

有難うございましたm(_ _)m




スポンサーサイト

2014.09.01 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。