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毎度有難うございます、ポルシェ専門修理工場店主でございます。

いや~、1月もあっという間に過ぎ去って、2月に突入しておりました。
ブログ、どんだけ放置してんねんって感じですが・・・・・、

この時期になると来る確定申告の為の伝票整理に追われる毎日・・・・。
例年ですと、年末年始のお休みの間に、頑張って50%位はやっつけてしまうのですが、
今年は、事務所の大掃除に年末年始のお休みを使ってしまったので、全く手付かず・・・・、
そろそろ税理士の先生からの催促が来そうなプレッシャーを感じながら、業務終了後、伝票とパソコンと格闘する毎日でございます。

だからといって、ブログをサボるのも、極々少数ではあるとは思いますが、全国の?、弊社ブログファンに申し訳ないですし、誰もみに来てくれなくなってしまっても悲しいので、少しづつではありますが、頑張ってアップしたいと思います。

さてさて、以前にもブログで書いたかもしれませんが、“ あんまり気乗りしない仕事 BEST10 ”にランクインするお仕事でございます、ストーンガードフィルム張替えで入庫いたしました993カレラSでございます。

大きく張り出したリアフェンダーを飛び石等から保護するために張られているストーンガードフィルムでございますが、経年劣化で透明のフィルムがくもってきたり、クラックが入ってきたり致します。
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こちらのカレラSは、それでもまだ劣化具合はマシな方だと思いますが、もっと酷い状態のお車は、折角のポルシェが、凄くみすぼらしく見えて、“ 残念なポルシェ ”になってしまいます。

では、何故、このフィルムを張り替えるだけの仕事が、“ あんまり気乗りしない仕事 BEST10 ”にランクインするのか・・・・。

クラックが入るまで張り替えられていないストーンガードはおそらく、新車の時から張り替えていない、もしくはそれに近い時からだと思いますので、こちらの993カレラSの場合でも、張られてから18年経過しております。
新品の状態では、柔らかい厚みのあるフィルムですが、劣化して脆くなってしまっております。
ですので、剥がそう隅から捲って、“ ペロ~ ”とは捲れてくれず、少しずつしか剥がすことができません。
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冬の気温の低いときは、フィルムもカチカチですので、ドライヤーで暖めながら少しずつ剥がしていきますが、爪がボロボロになって来ますし、フィルムの面積も広いので、非常に根気がいる仕事でございます。

ドリルにつけてステッカーを剥がす消しゴムのようなものもありますが、ポルシェのストーンガードフィルムは、結構、分厚いので、フィルムがドロドロに溶けてへばり付き、余計に剥がすのが大変になったりとコントロールが難しいので使用せず、ただ只管、根気よく、爪で剥がしていきます。
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表面のフィルム部分が剥がれても、まだ強力な接着剤が残ってしまいます。
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この残った接着剤を剥がすのが、これまた大変根気のいる仕事でございまして・・・・
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指を使って只管、ゴシゴシ、剥がしていきます。

残った接着剤は、市販のステッカー剥がしのケミカルである程度柔らかくしておくと剥がしやすくなります。
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シンナー系の溶剤でも大丈夫かと思いますが、接着剤を剥がし終わる頃には、かなり気持ちよくなってテンションがハイになってしまっているかもしれませんので注意が必要です。

幼い頃、プラモデルとかラジコンとか作るの好きだったのですが、部屋に篭ってプラモ作りに没頭し、部屋にシンナーの匂いが充満して、『 プラモ作ってるふりして、シンナー吸ってるんちゃうやろな~! 』って、親父に怒られた事がありました。

一通、接着剤が除去できるとこんな感じになります。
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両面剥がし終わる頃には、日が暮れていて、殆どこの作業に1日費やしてしまいました。
丸一日、酷使した両手は、指紋も薄くなって、手の脂分も飛んでしまい、おじいちゃんの手みたいにシワシワなってしまいました。
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遠めで見ると綺麗に見えますが、ストーンガードフィルムを張っていたところとそうでないところの塗装面に段ができてしまっておりました。
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段ができているところをペーパーで磨き、バフで磨きます。

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段つきを完全には落とすことはできませんでしたが、かなり目立たなくなったと思います。

ストーンガードフィルムの上から、飛びし等で内部の塗装面に傷が入ってしまっている場合もあり、こちらを綺麗にする場合は、塗装が必要となりますが、車の性質上、また、飛び石で傷ついてしまうこともありますので、何処までするかの判断は難しいものがあるかと思います。
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綺麗になったフェンダーに新しいストーンガードフィルムを張ります。
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古いストーンガードフィルムを剥がすのは、丸一日仕事ですが、新しいストンガードフィルムを張るのは、ほぼ一発勝負です。

ストーンガードフィルムも消耗品ですので、傷んできたかなと思ったら早めに交換したほうが良いと思います。
ひび割れる位放置していると、剥がした後、そのひび割れ模様と同じように塗装面に段が付いてしまっている場合もあります。
以前は、色付きのフィルムも部品として供給があったようですが、今は、透明だけですので、酷い場合は、新しいストーンガードフィルムの下にクラック模様が透けて見えるって事にもなりかねません。

さてさて、こちらのカレラSの作業、まだまだ続きます。

有難うございましたm(_ _)m

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2015.02.03 
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